新米ママライターさん、育ってます!

 「流れもいいし、文章の中身そのものは全然直してません」

 ママライター講座の講師、坪田知己先生の声がパソコンから流れてきます。画面には、坪田先生の顔。横浜市の担当職員や受講生の姿も見えます。

 2020年3月26日に開催された「十日市場の魅力を発信するママライター講座」の様子です。この日は、全3回連続講座の最終日。新型コロナウィルスの感染防止のため、それぞれの自宅からオンライン上に集まっての開講でした。

文章が輝き出して……

 ライター講座では、先生が受講生の書いた文章を解説してくれます。受講生が事前に提出している文章を先生が添削し、この文章の良さはどこか、どこをどのように直せばもっとよくなるのか、と丁寧に解説をしてくれるのです。

 たとえば、こんな風に。

 「冒頭に書く内容をギュッと凝縮しているのがいいですね。読者がグッと入り込める」

 そして、引き締めるべきところはピシッとコメント。

 「強調のためのカギカッコを使いすぎると文章が安っぽくなります。なので、使わなくてもいい場合は使わない。メリハリが大事です」

 「中見出しをつけることをおすすめします。文章のキモを中見出しにする。『こういう内容なんだよ』というのを、そこで示すわけです」

 すると、受講生の文章が魔法にかけられたように輝きだすのです。ポイントをつかんで、少し整えるだけで、こんなに素敵な文章が書けるようになるんだなぁと思いました。

"読みやすさ"を演出しよう

 文章を書く時には、ルールがあります。そのルールは『記者ハンドブック第13版 新聞用字用語集』(共同通信 2016)にまとめられています。

 「公の場に出す文章は、このルールが基準となって書かれています。たとえば、”考え事”は”考えごと”ではなく”考え事”と書きます」と坪田先生。

 でも、ルールを守っているだけでは、読みやすい記事にならないのだとか。坪田先生は「こうすると読者が読みやすくなる」というポイントも教えてくれました。

 たとえば、意味のつながっている2つの文章の間に「ーー」を入れて、2つの文章をつなげます。すると読者が文章の流れを追いやすくなり、読みやすくなりますーー読者の読みやすさを演出することができるのです。

 私も、2019年に開催されたママライター講座の受講生です。受講をきっかけに、ten e’s netの記事を書き始めました。そうすると、地域のことを新鮮な目で見ることができたり、思ってもみない素敵な出会いがあったりして、地域でのくらしがとても楽しくなりました。

 今回受講された方たちにも、きっとそんな素敵な時間が待っているんだろうなぁ。新米ママライターさんたちのこれからの活躍にワクワクしますね♪

ライター紹介

いでしほ

いでしほ

2児の母。
シャイガールな長女、ハッスルボーイな長男の子育て中。
ついでに私自身も育成中。子育てって “学び”が多い。
手話でおしゃべりしたり、踊ったりするのが好き。
得意技は、“臨機応変”。

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